75歳まで働くライフプランニングとは

こんにちは、シニアライフアドバイザーの植咲えみです。

最近はお墓や生前整理の投稿が多かったので、ファイナンシャルプランナーとして終活を考えてみよう、ということで『75歳まで働くライフプランニング』について書いてみたいと思います。

高齢者の定義が変わる

人生100年時代と言われる今、老後の生活を考えるには老後資金の準備だけでなく、いかに現役時代を長くするかについて本格的に考えなくてはならない時代になりました。

日本老年学会・老年医学会による合同グループでは65~74歳までを準高齢者として位置付けることを提言しています。

厚生労働省の調査でも、2016年のデータで健康寿命は男性で72.14歳、女性では74.79歳まで自立した状態が維持できているということが分かっています。これは15年前と比較すると男性で+2.74歳 女性で+2.14歳健康寿命は延びていることになるのです。

今後70代前半までの高齢者が社会を支える存在になりえるということを示唆しているのですが、健康寿命ぎりぎりで果たして働けるのでしょうか?

何歳が定年になるの?

今の日本の雇用形態は60歳定年、継続雇用で65歳という企業が多いですよね。継続雇用で65歳まで働く方はとても多くなったように感じます。

背景には2006年の改正高年齢者雇用安定法が施行され従業員を65歳まで雇用する義務が企業に課せられたことが影響しています。実際、今の65歳はまだまだ働けますよね。

ですが75歳までとなったらどうでしょうか?

実は私の義父は今71歳、延長雇用の後シルバー人材として70歳以降も同じところで働けることになったのですが、シルバー人材になると給料も、雇用時間も大幅に減らされてしまいます。生活のためにというよりは、動けるうちは健康のために働いておいたほうがいいのではという目的にシフトしているように感じます。

私たちファイナンシャルプランナーも65歳を一区切りにライフプランニングをしていたのですが、これからは現役時代を何歳までに計画するか、65、70、75、80と想定していかなければなりません。

70代前半になってきたら、徐々に身体機能が衰えることを見越して適度に働き続けながらも、判断力の低下に伴う問題を想定して今後民事信託、成年後見人制度、相続などの備えをすすめていく時期になるでしょう。

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60歳以降も働き続けるには

60代以降も働き続けるためのヒントは『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』の中にもあるように1つは今の職場で新たなスキルや資格を身につけ、人脈を築き、キャリアを実践していくこと。時代のニーズに合わせた高いスキルを持ち合わせていればその後の転職も可能です。

これはあの元カルビーの会長である松本晃氏がライザップの構造改革担当として迎え入れられたことからもなんとなくイメージがつきます。まぁ、その後の経営陣との対立も噂され、なかなか構造改革は厳しいようですが・・

それはさておき、高いスキルを持ち合わせていれば、その実績で他の会社から顧問的な立場で雇用される可能性があるということです。

もう一つは仕事の傍ら数年かけて勉強・準備・独立して自分のビジネスを始める方法です。これは具体的には副業を膨らませていくような取り組みになります。定年に合わせて収入が減ってしまう今の雇用体制に対するリスクヘッジとも言えますし、前者の理由で再雇用されるよりも確実性が高い方法でもあると言えます。

さらに言えばiDeCoも60歳定年を前提としていますが、それも変更される可能性も高いでしょう。そして年金の繰り下げ受給と合わせて人生の後半になるべく蓄えた資産の取り崩しを抑えることが長生きリスクに対応できる方法ではないかと考えます。

まとめ

 いかがでしたか?長生きリスクに対応したライフプランニングはできていますでしょうか?もし60歳定年でライフプランニングをしたきり見直しをしていない人は、自分の老後に起こりえる可能性を考えてはやめに老後資金が枯渇しないような対応を検討していきたいですよね。

お読みいただきありがとうございました。それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

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