孤独死とは?孤独死対策の方法について

「孤独死ってどういう状態のことを言うの?」

「一人暮らしだから孤独死の対策をしたい」

という方にお読みいただきたい記事です。

核家族化、お一人様の世帯が多くなり、孤独死への対策が注目されています。

3分ほどでお読みいただけます。

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孤独死とは

孤独死は「誰にも看取られることなく、亡くなった後に発見される死(内閣府平成29年度版高齢白書)」

「自宅内で死亡した事実が死後判明に至った1人暮らしの人(日本少額短期保険協会 孤独死現状レポート)」

などと定義されています。

実は、はっきりとした定義がないため、統計もとりにくいのが現状です。

孤独死は孤立死という表現をされる場合もあります。

平成30年度版高齢社会白書では、2016年約656万人が一人暮らしであると判明。

男女別に診ると、65歳以上の高齢者の男性の5人に1人が、女性で4人に1人が一人暮らしというデータもあります。

一人暮らしの高齢者は今後も増加傾向にあり、2035年には841万人の高齢者が一人暮らしとなると予想され、これからも孤独死の問題は継続した課題となりそうです。

東京都監察医務院が公表している東京の孤独死の人数は2003年時点で1451人に対し、2015年には3127人に増加しています。

全国では約3万人とも言われています。

孤独死の平均年齢、特徴は?

孤独死の平均年齢は61歳と比較的高く、高齢者でない65歳未満の孤独死が5割を超えています。

60歳未満は約4割いるというのです。

男女比は8:2男性の孤独死が多いことがわかります。

また孤独死の死因として病死62.3%、自殺が11.3%を占めています。

孤独死における自殺者の割合は、40代までで72.8%と過半数を超え、特に自殺による孤独死は20〜30代の女性が多いという特徴もあります。

孤独死が発見されるまでの日数

孤独死が発見されるまでの平均日数は17日。3日以内似発見されるのは40%、30日以上経過する割合は14.3%です。

人付き合いの頻度が多い女性のほうが発見が早く、男性は長期化する傾向があります。

第一発見者になるのは?

・不動産の管理人約27%

・親族約20%

・福祉関係(ケアワーカー、配食、自治体、配達業者など)約20%

その他 異臭や郵便物の滞留で他人が発見、友人、警察などなど……

高齢者は介護保険や定期的な宅配サービスを利用していたり、緊急通報装置がありますが、定期的な訪問のない若年層の一人暮らしも実は危険です。

孤独死した物件を片付けるときにかかるお金

もし孤独死をして、その後の清掃費用はどのくらいかかるのでしょうか。

ものを片付ける平均費用は21万円、物の量によっては最高178万くらいまでかかるようです。

現状回復にかかる費用も平均36万円、被害の状況によっては最高416万円かかる可能性もあるとか。

もし賃貸であれば連帯保証人に連絡がいきますが、連帯保証人がすでにいない場合もあるので相続人に負担が行きます。

突然、普段連絡をとらないお一人様の叔父叔母の孤独死の片付けの連絡が来る可能性もあるわけです。

しかし相続人も相続放棄をした場合には責任は負わない場合もあり、賃貸オーナーが負担せざるを得ない場合もあります。

孤独死の対策とは

先程の孤独死のリスクに備えるための賃貸オーナーの保険もしくは、自分が迷惑をかけないために火災保険につける特約もあります。

ですがこれは孤独死がおこったときの対策です。

孤独死がおきないためには何ができるのでしょうか?

①社会とのつながりをもつ

働けるうちは、長く人間関係を築ける居場所を持つことが大切です。

②地域の見守り体制をつくる

向こう3軒両隣といった親しい付き合いはなくなってきていますが、何か異変がある様子があれば、お住まいの近くの地域包括センターまで電話で相談するなど、地域の見守りの目を強化する必要があります。

③民間の見守りサービスを使う

電気などの使用状況から家族の安否を確認する家族を電気の使用状況で見守る【遠くても安心プラン】や、郵便局や宅配の見守りサービスを使う、警備会社の安否確認などのサービスもあります。

また、宅配弁当やヤクルトなどの定期訪問サービスを利用することによって異変に気づける場合もあります。

④有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅への入居を検討する。

それでも独居に対する不安がある場合には、やはり施設入居も一つの手段です。

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まとめ

孤独死についてと、孤独死対策について書かせていただきました。

孤独死は完全に防げるものではありませんが、早くから自分の周りの人間関係に目を向け、そして地域の資源を有効に活用するなど、自ら対策することが大切です。

将来施設を利用する場合に備えて、マネープランなども見直しておくことをおすすめします。

お読みいただきありがとうございました。

 

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