「免疫ってそもそも何?」
「免疫を高める方法は何がいいの?」
そんな疑問がある方も多いと思います。
テレビや雑誌を開けば「免疫」という文字を見ない日はありません。
では免疫力とは一体何なのか、また免疫を高める方法について知りたい方向けの記事です。
3分ほどでお読みいただけます。
免疫とは?
免疫とは、体内で発生したがん細胞や、外から侵入した最近やウイルスなどを監視して撃退する自己防衛システムのことです。
人間の身体の中では絶えずがん細胞などの異物ができますが、これらが発病しないのは様々な免疫細胞の働きのおかげです。
もし免疫システムがなくなってしまったら、私達の身体はすぐに病気になってしまうのです。
免疫力が下がったときの特徴はどのようなものがあるでしょうか。こんなサインがあったら注意です。
- ウイルスや感染症にかかりやすくなる
- 肌荒れ
- アレルギー
- 下痢
- 疲れやすさ
免疫力を高める方法
腸内環境を整える
免疫細胞の約6割が腸内にいます。
腸内の善玉菌を増やす食べ物をとる。
乳酸菌、麹菌、酵母菌、酢酸菌、納豆菌を含む発酵食品が良いとされます。
発酵食品には
- みそ
- 醤油
- 酢
- 納豆
- ぬか漬け
- キムチ
- チーズ
- ヨーグルト
- 日本酒
- ビール
- 焼酎
- ワイン など……
他にも食物繊維やオリゴ糖などを積極的に取ると良いでしょう。
また、免疫細胞の働きの活性化には、豆腐、肉、乳製品などの良質なタンパク質も必要です。また、ビタミンA,E,亜鉛、セレン、銅、マンガンなどのミネラル類も必須です。
ワインやコーヒ−に含まれるポリフェノールや、青魚に含まれるn−3系多価不飽和脂肪酸、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、βカロテンなども免疫を高めてくれます。
体温を上げる
免疫細胞は血液中にいますので、体温が下がると血行が悪くなり、異物を素早く攻撃することができません。
免疫力が正常に保たれる36.5度前後を維持することがいいようです。体温が1度下がると免疫力が30%低下し、1度上がると5倍も上がるそうです。
生姜紅茶なんかも一時期流行りましたよね。
私も飲んでいましたし、風邪をひいたときや冷えたときは未だに飲むようにしています。
身体を温める食べ物の一例は、生姜、唐辛子などなど。
運動する
適度な運動は免疫を高めます。
十分な睡眠をとる
睡眠中は免疫細胞の働きが活発になります。
入浴であたたまる
身体を温める入浴方法としては38〜40度くらいのお湯で20分〜30分くらいつかるといいでしょう。
笑う
笑いヨガなんかも最近流行っていますが、笑うことでストレスホルモンが減少するとされています。笑いで免疫細胞を活性化するデータもあります。
特に免疫力を高める食材
①きのこ
きのこは食物繊維、ビタミン、ミネラルがたくさん含まれています。
一時期エリンギとか流行りましたよね〜。
②発酵食品
納豆、味噌、しょうゆ、漬物、ヨーグルトなどの発酵食品。
ちなみに生きたまま腸に届かなくても大丈夫だそうです。死骸も善玉菌の餌にちゃんとなっているのだとか。
我が家はヤクルトとR1を欠かさず毎日摂っています。
まとめ
免疫を高める生活習慣や食生活が大切ですね。
免疫を高める鍵は腸内にあり。
発酵食品だけでなく、タンパク質も欠かさずとるようにしたいですね。
タンパク質を意識した食事はフレイル予防にもなります。
そして、ストレスをためないように笑って、適度に運動して、お風呂に入って寝るですね(笑)
これにまさる健康はなし。
ということで皆さんも今日は早めに寝ましょう。
お読みいただきありがとうございました。