終末期とは何か知っていますか?

こんにちは、植咲えみです。

終末期について、みなさんはどのくらいご存知でしょうか。

だれにも訪れる人生の最終段階について知っておくことは、これからの人生を考える上でとても重要です。

それでは一緒に勉強していきましょう。

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終末期とは

終末期とは、一般に老衰やがん、認知症、ALSなどの難病の進行によって医学的に治療や延命が不可能になった状態で、余命が数ヶ月程度と想定される時期をいいます。

終末期ケアは、ホスピスケア、ターミナルケア、緩和ケア、エンドオブライフケアなどいくつかの言葉が使われるようにもなりました。

少しまぎらわしいですね。

その中でも緩和ケアはがん医療における新しいアプローチという点で使われることが多いです。例えばこのように定義されています。

緩和ケアとは、治癒を目的とした治療に反応しなくなった疾患を持つ患者に対して行われる積極的で全人的なケアである。疼痛やその他の症状コントロールなどの身体的問題とともに、精神的・社会的・スピリチュアルな問題に対してもケアが行われる。緩和ケアの最終目標は、患者と家族にとってできる限り良好なQOLを実現させることである。このような目標を持つので、緩和ケアの対象は、末期患者に限らず、疾患の初期段階にある患者や、がん治療を受けている患者にも適応される。

緩和ケアにおいては、治療とケアを区別するのでなく、治療の初期から併用され、終末期に向かうにつれてケアの割合が増えていくのです。

こうした経緯の中で、高齢者の終末期ケアに対して、エンドオブライフケアという用語が使われるようになりました。

やはり高齢者は慢性の疾患を抱えて死に至ることも増え、医療機関だけではなく在宅や施設においても看取りをすすめなければならないため、人生の最後の迎え方についても時間をかけて取り組む必要があるからです。

それでは高齢者は終末期にどのような最後を迎えるのでしょうか。

高齢者の終末期の3パターン

①がん

がんは、死亡の数週間前までは機能が保たれ、ある時点から急速に悪化します。

関わり始めのことから最期のときを意識して、その方の希望をかなえられるよう十分な疼痛緩和や症状コントロールができるように援助していくことが必要です。

②臓器障害

慢性疾患を持っているひとは、悪化と回復を繰り返しながら徐々に下降していきます。

感染症によって悪化することも多く、回復するかどうかは全身状態によってくる部分も多いので、家族はまた良くなるだろうと思っていたら亡くなってしまう場合もあり、お別れができない場合もあるということは知っておきたいところです。

③認知症・老衰

長期間にわたり、徐々に機能が低下していくのが特徴です。

家族にとっては長期間の介護を要することや、認知症においては本人の意思も確認できなくなることがあるため、家族の介護負担は計り知れません。長期間に渡る介護の負担を取り除き、かつ本人にとってのより良い最期を迎えられるような住み慣れた環境での過ごし方を考える必要があります。

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まとめ

終末期についてまとめました。

自分が、大切な家族が、大切な友人が、いつかこの終末期を迎えるときは必ずあります。

そんなとき自分は何ができるのか、何をしたいのか、考えるきっかけになれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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